Webデザイナー事務所でベタを飼う(ベタ投入編)
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Webデザイナー事務所でベタを飼う(ベタ投入編)

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前編で水槽を設置しましたが、いよいよベタを購入して水槽に投入します。

ところで、「なんでベタなのか?」というと単純にtokizakiがベタが好きだから。というのもありますが、ベタってとっても初心者にも飼いやすい魚だと思います。

ベタが初心者におすすめな訳

丈夫な魚なので大げさな設備がいらないこと。小型の熱帯魚の中では比較的大きい方なので飼いごたえがあること。人に良くなれるのでペット的な感覚があること。基本、単独飼いなので初心者にありがちな「水槽に魚を詰め込みすぎて水質が安定しない」という状況になりにくいということ。色鮮やかな体。寿命が2年〜3年と短めなのでハードルが低いこと。

大型の魚には10年くらい生きる魚もいますが、この先アクアリウム趣味を続けられるかわからない初心者の場合は、いきなり寿命の長い魚はハードルが高いですからね。

ベタの種類

ベタにはいくつかの品種があります。また、顔にも一匹一匹個性があるので購入する際にはアクアショップに足を運んで、じっくりと選んでもらうと良いと思います。

トラディショナル(トラベタ・ベールテール)

「ベタ」と言われて、多くに人が思い浮かべるのがこのタイプだと思います。ホームセンターで500円くらいから販売されていて入手もしやすいです。尾びれがのびて垂れ下がっている姿が美しいですよね。tokizakiが一番最初に購入したベタもトラベタでした。

→ 参考画像

ハーフムーン

尾びれが半月のように展開する事からハーフムーンと呼ばれています。尾びれの展開具合によってフルムーンだとかスーパーデルタだとかバリエーションがあります。

参考画像

クラウンテール

王冠のような尾びれが特徴。凄く特徴的な姿なので好みが別れるところかもしれません。

参考画像

プラカット

ベタは品種改良によって作られた魚ですが、プラカットは比較的原種に近い姿で、ひれなどは短めです。カラーバリエーションが豊富で、最近では特に鯉ベタが人気みたいです。というかtokizakiも鯉ベタが飼いたいです!

参考画像

ホントはもっと細かな分類があるのですが、ひとまずこの4種類を覚えておけば大丈夫だと思います。

どんなベタを購入したらいい?

ショップでじっくりと観察して、予算の許す範囲内で気に入ったベタを購入しましょう。

「このベタは高級品種だ」とか「グレードがどう」とか一切気にせずに選びましょう。ベタはマニアも多いので、中には「このベタはB級グレードだから価値が無い」みたいな言い方をする人もいますが、そういった雑音は一切無視しましょう。

ショップでは小さな容器に入れられて販売されている場合が多いので、活発に泳いでいる姿は見れないとは思いますが、明らかに弱っている場合は購入は避けましょう。一度調子を崩した(弱った)魚を復活させるのはアクア歴が長い人でもなかなか難しいです。

トラベタは入手しやすいので、トラベタから始めるのもいいかもしれません。

用意するもの

Webデザイナー事務所でベタを飼う(ベタ投入編)

バケツ:今回は100均のボールで代用。バケツを購入する場合は100均で売っている300円のバケツが丈夫でおすすめ。掃除で使っているバケツなどで代用しないで、(洗剤などが残っている可能性があるので)必ず専用の物を用意してください。

網:魚を移動させるために必要。ベタのひれに傷がつきにくい「ベタ専用網」なんかもあります。画像の物は150円のシンプルな網。

水合わせ

Webデザイナー事務所でベタを飼う(ベタ投入編)

まず、購入してきた時のビニールからバケツに、水ごと移動します。

Webデザイナー事務所でベタを飼う(ベタ投入編)

水合わせの方法は、点滴法などいくつかありますが、今回は一番簡単な方法で。

水槽の水を少しだけ紙コップなどですくって、バケツに入れます。しばらく時間を置いてから、また水槽の水を少しだけバケツに入れます。…というのを繰り返します。購入時に入っていた水と同じ量〜倍の量くらいの水槽の水が入ればOKだと思います。

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水合わせをしている合間に水草を植えます。
今回はバリスネリアスピラリスという、ニラみたいな水草を用意しました。丈夫で育てやすく、上に高くのびるので、高さのある梅酒の瓶でよく映えると思います。

水草を入れるメリットとしては、ベタの遊び場・隠れ場所になったり、水の汚れを栄養として吸い取ってくれたりとありますが、ベタの鮮やかな体色は水草と非常に相性が良いと思います。

ただし、水草でひれを傷つけてしまう場合もあります。

Webデザイナー事務所でベタを飼う(ベタ投入編)

こんな感じで植えました。
水合わせで減った水槽の水は補充しておきましょう。

投入

Webデザイナー事務所でベタを飼う(ベタ投入編)

いよいよベタを水槽に投入します。
投入直後は、移動のストレスなどで色が薄くなっていたりしますが、環境に慣れてくれば元の色に戻るので心配せずに待ちましょう。

購入時に入っていた水には病気の元となる菌だとか、他の生き物(やたまご)などが入っている可能性もあるので、なるべく水槽には入れないようにしましょう。

水槽に入れたその日は餌やりをひかえます。餌やりは翌日以降から、最初は少なめの量から始めて徐々に餌の量を増やしていくと良いと思います。(初心者はだいたい餌をあげすぎてしまうので)

餌は浮いている物から沈んでいる物まで、口に入るサイズなら何でも良く食べてくれますが、何を用意したら良いか迷ったらベタ専用餌を用意しましょう。用意した餌を食べない場合は2、3日絶食してから与えれば食べてくれると思います。(熱帯魚は一週間くらい餌を抜いても餓死しません)

どうしても、用意した餌を食べてくれない場合は冷凍赤虫を与えましょう。

Webデザイナー事務所でベタを飼う(ベタ投入編)

翌日にはこんなにきれいな発色に戻りました。

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なかなかのイケメンでしょ?

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日々のメンテナンス

最初の一週間は、3日に一度1/3の量を水換えし、以降は一週間に一度1/3の量を水換えしましょう。なれてきたら徐々に水換えのスパンを長くしていって、バランスの取れる間隔を探しましょう。

こんな時は何かおかしいかも?

水が白濁する。魚が水面でずっとパクパクしてる。逆に底の方でじっと動かない。水からドブのような匂いがする。水から海藻のような匂いがする。こんな時は水換えをして様子を見ましょう。

コケ

そのうち苔が生えてきます。ガラス面が汚れてきたらメラミンスポンジでこすってあげるときれいになります。(小さい水槽だと魚を驚かせてしまうので、水槽から取り出しておくと良いと思います)

「コケを発生させない添加剤」みたいなのも売っていますが、水草も枯れてしまいますし、薬品に頼った管理をしていると水槽を良い状態で保つのが難しくなります。「コケははえるもの」とあきらめて掃除でカバーしましょう。

コケを食べてくれる貝などを入れておくと多少メンテの回数を減らせますよ。

フレアリング

他の熱帯魚には無い、ベタ独自のお世話としてフレアリングがあります。威嚇のためにひれを広げるトレーニングをさせて、美しい体型を維持します。フレアリングをさぼるとひれがくっついて開かなくなり、みすぼらしい体型になってしまう事も。

餌をあげるついでに鏡を見せて3、4分フレアリングさせましょう。ただし、あまり長い時間フレアリングさせると、ひれが裂けたり体力を消耗して弱ったりするので、やり過ぎには注意。

「雑に育てれば雑に育つ」

ネットでみた名言なんですけど、まさにこの通りかなと思います。初心者のうちは「病気じゃないか」とか「これを入れたら元気になるんじゃないか」とか「餌が足りないんじゃないか」とか、気にしすぎて手を加えすぎて、結果として魚を弱らせてしまう事があります。何事もほどほどに。

最後に

ベタは寿命が短いとは言え、順調にいけば2年〜3年くらいは生きます。途中、やむを得ない事情で飼育を続ける事が困難な場合は、かわりに飼ってくれる人を探しましょう。どうしても引き取り手が見つからない場合は、アクアリウムショップによっては引き取りをしている場合がありますので相談してみましょう。

間違っても、絶対に川などに放流しないでください!生態系が崩れる原因にもなりますし、ベタにとっても本来の環境とはかけ離れた環境に放流される事は虐待になります。

どうしても飼う方向で他に手段が無い場合は、「締める」という選択も飼い主の責任だとtokizakiは考えています。

と、最後はまじめな話しになりましたが、少しでもベタに興味を持ってくれる人が増えたらうれしいです!

水槽設置編もどうぞ!
前編:Webデザイナー事務所でベタを飼う(水槽設置編)