事務所でベタを飼う(水槽設置編)
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Webデザイナー事務所でベタを飼う(水槽設置編)

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事務所でベタを飼う(水槽設置編)

12歳から熱帯魚を飼い始めて、現在は自宅で4本の水槽を管理しているtokizakiです。

でも、なぜか事務所には水槽がありません。なんで?そうだ!事務所でも熱帯魚を飼おう!というわけで水槽を設置しました。せっかくなのでこれからアクアリウムをはじめてみたい人向けに、水槽の設置手順なんかを書いておこうと思います。

ちなみに、今回、事務所で飼うのは「ベタ」です。

最初に

熱帯魚の飼育にはいろいろな方法があって、同じ方法でもうまくいく場合もあれば、うまくいかない場合もあります。

慣れてくると「自分流のコツ」がつかめるとは思いますが、今回はアクアリウム初心者が、なるべくお金をかけないで、なるべく手間をかけないで、なるべく敷居を低く、なるべく失敗しない方法をtokizakiなりに考えてみた方法です。

興味がわいてきたらアクアリウム系のサイトを見て回って、他の人達のやり方も調べてみてください!

用意するもの

事務所でベタを飼う(水槽設置編)

1.水槽:今回は梅酒をつける瓶を用意しました。容量は8リットル。450円くらい。

2.底床材:水槽の底に敷く砂利やソイルなどの事。今回は自宅の水槽で使用したあまりのソイル1リットルくらいを使用しました。400円くらい。

3.マット:水槽の底に敷くゴムマット。500円くらい。

4.濾過器:「水作エイト コア S」を用意しました。470円くらい。

5.エアーポンプ:「水心」という商品。1,100円くらい。

6.エアーチューブ:今回はワイヤー入りのもの。1.5mで160円くらい。

7.逆流防止弁:300円くらい。

8.キスゴム:6個で200円くらい。

9.二又コック:200円くらい。

10.デスクライト:ニトリで1,000円くらい。

11.デスクライトで使用するLEDランプ:550円くらい。

12.デジタルタイマー:1,500円くらい。

13.カルキ抜き:100円くらい。

※注意:今回、水槽設置時期が7月末と夏真っ盛りでしたのでヒーターを設置していませんが、ベタは熱帯魚なので冬場はヒーターが必ず必要になります。詳しくは後記。

1.水槽の設置

事務所でベタを飼う(水槽設置編)

早速設置していきます。
設置場所は、丈夫で水に強い場所(台)を選びましょう。今回設置する水槽のように小型のものでもなんだかんだと10kgくらいにはなります。カラーボックスなんかでは耐えられないので気をつけてくださいね。

水槽を置く位置にゴムマットを敷きます。

フレームありの水槽以外のものを水槽として使用する場合は必ずマットを敷いておきましょう。水槽が割れる場合があります。今回は自宅で使用している水槽を購入した時に付属してきた物を、瓶の形に合わせてカットして使用しています。

新たに購入する場合はアクアショップか、ホームセンターで入手できます。

事務所でベタを飼う(水槽設置編)

水槽を水洗いして設置します。
この時、洗剤などは使用しないでください。(魚やバクテリアに悪影響があります)

今回は梅酒をつける用の瓶(容量8リットル)を用意しました。水量は多ければ多いほど、水槽が安定して管理が楽になります。設置場所や予算に合わせて大きめの物を購入しておきましょう。

ベタ1匹を飼育する場合、最低4リットルくらいの水槽を用意すると良いと思います。

2.濾過器の設置

ベタの飼育では「濾過器を設置しない派」の人もいます(というかこっちの方が多い?)が、濾過器を設置しない場合は、濾過で水をきれいにできないので、頻繁な水換えが必要になります。

職場で頻繁な水換えはハードルが高くなってしまうので、今回は投げ込み式フィルターを使って簡易底面濾過をします。

事務所でベタを飼う(水槽設置編)

濾過器を設置します。
水作エイト コア S」という濾過器を用意しました。安価で、流量の調整がしやすく、そして水作ファンなので。

水作エイトコアには活性炭が付属しているのでが(画像赤丸)これは事前に外しておきます。活性炭の寿命は2週間程度しか無く、2週間後に取り出すのが面倒なので。「せっかく付いてるのにもったいない」と思う人は外した活性炭を2週間くらい水槽にぷかぷか浮かべておきましょう。

事務所でベタを飼う(水槽設置編)

濾過器を配置して。

事務所でベタを飼う(水槽設置編)

結構、自己主張が激しいので、どこに配置するかよく考えましょう。

事務所でベタを飼う(水槽設置編)

エアチューブを接続します。
ワイヤー入りのエアチューブを使用したので、瓶の口のでこぼこに合わせて奇麗に設置できました。要所要所、キスゴムで固定します。

普通の四角い水槽の場合は、普通の(ワイヤーの無い)エアチューブでOKです。

事務所でベタを飼う(水槽設置編)

瓶から出て折り返した辺りでエアチューブを切ります。(ワイヤー入りの場合はニッパーなどを使用してください)そしてここに逆流防止弁を接続します。

サイフォンの原理でエアチューブから水槽内の水が逆流してくるのを防ぎます。

事務所でベタを飼う(水槽設置編)

逆流防止弁には向きがあるので、必ず確認してください。画像の場合は矢印の先(画像上方向)が水槽側です。

事務所でベタを飼う(水槽設置編)

逆流防止弁にエアーポンプを接続します。
今回使用した水作エイトコアはエアーポンプから出るエアーの力で動きます。

エアーポンプと逆流防止弁の間に二又コックを入れます。ベタは泳ぎが下手なので強い水流を嫌います。エアー量の調整のためにコックを使用します。

逆流防止弁とは逆側(画像赤丸)にエアチューブの残りをつないでおくと、「空気漏れ音」を小さくできます。

3.底床材の投入

事務所でベタを飼う(水槽設置編)

ソイルを紙コップなどで優しく敷いていきます。

底床材には自宅水槽で使用して余らせたプラチナソイルを使用しました。
ソイルは土を固めた物なのですが、熱帯魚用のソイルは様々な「機能」が付加された商品があります。水草が良く育つように肥料が含まれている「栄養系」や水の汚れを吸着してくれる「吸着系」など。(プラチナソイルは吸着系です)

熱帯魚用の砂利でもOKですが、吸着系ソイルを使用した方が飼育が楽になると思います。

ソイルの商品によってはソイルが崩れた「クズ」が入っている場合があります。クズが多い時はふるいにかけてクズを取り除きましょう。プラチナソイルにはほとんどクズがないので気にせずがんがん敷いていきます。

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「簡易底面濾過にする」と書きましたが、濾過器を底床材の中に埋める事によって、底床材(ソイル)も、ろ材(水をきれいにするバクテリアが住み着く場所)として使用する方法です。

もう少しだけ厚く敷きたい(煙突の頭以外は埋まるくらい)ところですが、ここでソイルを使い切ってしまいました。買い足しに行くのはめんどくさいのでこれでOKとします。

事務所でベタを飼う(水槽設置編)

上から見るとこんな感じになりました。

4.水の投入

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水を張ります。

そのままバケツなどでじゃばーとしちゃうと、ソイルが崩れたりしますので水槽の中に紙コップを置き、紙コップに向かって水を入れていきます。

事務所でベタを飼う(水槽設置編)

紙コップ(紙じゃないけど…)からあふれた水が優しい感じで水槽に入っていきます。

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水を入れ終えました!
この時、水面にゴミや油膜が浮いているようであれば、すくって捨てましょう。また、水が濁っている場合もありますが、濾過器を動かせば自然と澄んでくるので気にしなくてOKです。

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カルキ抜きします。
昔懐かしいハイポで。適量がわかりにくいので適当に3つくらい。

最近は液体のカルキ抜きも売っていて、tokizakiも自宅の水槽では液体カルキ抜きを使用しています。昔懐かしいハイポでも液体でも能力は変わりませんが、液体は溶けるのを待つ必要がないので楽です。

また、液体カルキ抜きには、魚のエラを保護する成分とか、重金属を無毒化する成分とか、アロエエキスとかを加えた高級バージョンもあります。

5.設置完了

事務所でベタを飼う(水槽設置編)

エアーポンプの電源を入れて正常に動作する事を確認しましょう。また、水槽から水漏れしていない事も必ず確認しましょう。

その他

この状態で一日ほど置きます。(細かなゴミが舞っているのが落ち着くのを待つのと、水漏れが無いかを確認するため)
たまに「一週間ほど濾過器を動かしてバクテリアがわくのを待ちます」と解説されていることがありますが、水と濾過器だけではバクテリアは発生しません。

バクテリアの餌となる、餌の食べ残しや魚の糞などが必要です。なので、通常は丈夫な魚を飼って(パイロットフィッシュ)水を作りますが、水が出来上がった後のパイロットフィッシュの処分に困るので、今回はバクテリアがわくのを待ちません!(ベタ自体が丈夫な魚ということもあるので)

ちなみに、バクテリアの素なんかも売っていますのでおまじない的に入れてみるのもいいかもしれません。(tokizakiは効果を実感できた事はありませんが…)

今回は、水草も少し入れる予定ですので、デスクライトも設置します。デスクライトはデジタルタイマーをかませて、ON・OFFを自動制御しておくと管理の手間が格段に楽になります。

また、ライトを長時間つけっぱなしにしてしまう事でコケが大量発生するのも防げます。

今回は夏場の設置なのでヒーターを入れていませんが、ベタは熱帯魚なので秋口以降は必ずヒーターを入れてください。一体型のオートヒーターなどを使用すると、小さくて邪魔にならず、温度設定もいらないので楽です。

オートヒーターが入らないような小型の水槽の場合は、水槽の下にパネルヒーターを敷きましょう。

最後に

ここまで30分くらいでした。

いろいろ書きましたが、アクアショップに行って「ベタを飼いたいのですが初心者なので一式必要な物をそろえたい」と言えば、いろいろ教えてくれて、購入後の(飼育中の)相談にものってくれると思います。

さて、後編の記事でベタを迎え入れたいと思います!今回迎え入れたイケメンベタさんお写真もたっぷり掲載したいと思います。それから、日々のメンテナンス方法なんかも。

お魚投入編も公開しました!
後編:Webデザイナー事務所でベタを飼う(ベタ投入編)